イランによるミサイル攻撃を受けたイスラエルのネタニヤフ首相は、「自国を防衛し、攻撃に対応する義務と権利がある」と述べ、改めて報復を明言しました。
ネタニヤフ首相は5日、ビデオ演説し、イランが1日と今年4月に、イスラエルに弾道ミサイルを発射したことに触れ、「史上最大の弾道ミサイル攻撃による数百発のミサイルを迎撃した」と述べました。
そのうえで、「いかなる国もこのような攻撃は受け入れられない」とし、「イスラエルは自国を防衛し、これらの攻撃に対応する義務と権利がある」と述べ報復を明言しました。
またこれに先立ちイスラエル軍は、「軍は適切と判断する時期と方法でイランに反撃する」とする声明を出しました。
イスラエルメディアによりますと、5日にアメリカ中央軍の幹部がイスラエルを訪問し、イスラエル軍幹部とイランに対する反撃について協議したということです。
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