タイの首都バンコク近郊で学校の遠足中の児童ら合わせて45人を乗せた観光バスが走行中に道路の中央分離帯に衝突して炎上し、少なくとも25人が死亡しました。
現地の救急隊によりますと、バンコク近郊の路上で1日、観光バスのタイヤが走行中に突然、破裂しました。
バスはバランスを崩して中央分離帯に衝突し、炎上しました。
目撃者
「大きな炎が立っていた。児童2人がひどい火傷を負っていた。教師たちは約10人を救出していた」
当時、バスには学校の児童や教師ら合わせて45人が乗っていて、これまでに児童22人と教師3人の合わせて25人の死亡が確認されています。
児童らは北部・ウタイタニ県の学校を出発し、世界遺産のアユタヤ遺跡などを巡る遠足の最中でした。
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