イスラム教シーア派組織「ヒズボラ」は最高指導者ナスララ師がイスラエル軍の攻撃で殺害されたことを認めたうえで「戦いは継続する」と発表しました。
ヒズボラは28日、最高指導者ナスララ師が死亡したことを認め、「私たちの最高指導者は彼の思想、精神、神聖な姿勢とともに、今も私たちの中にいる」とする声明を出しました。
そのうえで「ガザとパレスチナを支援し、レバノンの国民を守るためにこの戦いを継続することを誓う」としています。
レバノンの保健省は27日の攻撃でナスララ師を含む11人が死亡し、108人がけがをしたと明らかにしています。
一方、ヒズボラの後ろ盾でもあるイランの最高指導者ハメネイ師も声明を出し「レバノンの人々やヒズボラとともに立ち上がることは義務である」と連帯を強調しました。
ロイター通信は情報筋の話として、ハメネイ師が警備が強化された安全な場所に避難したと報じています。
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