ドジャースの大谷翔平選手が1シーズンで50本塁打、50盗塁を達成した際の50号ホームランのボールが、最低入札額およそ7200万円でオークションに出品されました。

 FOX系ラジオ局によりますと、50号ホームランボールを捕ったファンは、ドジャースからボールと引き換えに30万ドル、日本円でおよそ4300万円を提示されましたがボールを手放さなかったということです。

 このファンは代わりにボールをアメリカの競売会社ゴールディンに出品することを決めました。

 ゴールディン社の公式サイトによりますと、オークションは日本時間28日に始まり入札は50万ドル、日本円でおよそ7200万円からで、450万ドル、日本円でおよそ6億5000万円で入札した場合は即決となるということです。

 アメリカのスポーツ専門チャンネルESPNによりますと、オークションでの野球ボールの最高落札額はマーク・マグワイア選手の70号ホームランボールが1999年に落札された時で305万ドル=当時の為替レートでおよそ3億5000万円です。

 大谷選手の50号ボールがこれを上回る金額で落札されるか注目されます。

画像:Goldin公式Xより

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