国連の安全保障理事会は、ロシアのウクライナ侵攻やパレスチナ自治区ガザの戦闘などを念頭に「平和と安全への責任を果たす」などとする議長声明を発表しました。
国連の安全保障理事会は25日、「武力紛争のすべての当事者に対し、国際人道法に基づく義務を完全に遵守するよう求める」などとする議長声明を発表しました。
ロシアによるウクライナ侵攻やパレスチナ自治区ガザで続く戦闘などを念頭に、「最も効果的な方法で平和と安全への責任を果たす」と決意を示しています。
国連 グテーレス事務総長
「平和は自動的には手に入りません。平和には行動とリーダーシップが必要です」
一方、国連のグテーレス事務総長はウクライナやガザの平和の実現について「安保理が分裂していては不可能だ」と、くぎを刺し、理事国に団結と協力を求めました。
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