イスラム教シーア派組織「ヒズボラ」が拠点とする中東レバノンの首都に再びイスラエル軍の空爆があり、少なくとも6人が死亡しました。
イスラエル軍は24日、レバノンの首都ベイルート南部にあるダヒエを空爆したと発表しました。
標的はヒズボラでロケットなどを扱う部隊の司令官らで、複数人を殺害したとしています。
レバノンの保健省によりますと、これまでに少なくとも6人が死亡し、15人がけがをしたということです。
一方のヒズボラもイスラエル北部を空爆したと声明を出しました。「レバノン国民を守るため、そしてガザのパレスチナ人とその抵抗を支援するため」としています。
また、新型のロケットを使用したことも明らかにしています。
イスラエル軍がレバノンに地上侵攻するとの見方も出ていて、双方の攻撃の応酬は激しさを増しています。
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