アメリカの複数のメディアは先週末、半導体大手のクアルコムが、インテルに買収提案したと報じました。

 インテルの時価総額はおよそ13兆円で、実現すれば、テクノロジー業界で過去最大規模の買収になる可能性があります。

 インテルは、AI向け半導体の開発でエヌビディアに出遅れたほか、巨額の投資が重荷となって赤字に転落。人員削減も進めています。

 一方、ブルームバーグ通信は22日、アメリカの投資会社アポロが、インテルに最大50億ドルの出資を検討していると報じました。

 アメリカ政府が半導体産業の復権を目指すなか、インテルを軸とした再編の機運が高まっています。

(「グッド!モーニング」2024年9月24日放送分より)

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