大谷翔平選手がプレイオフへ突き進むなか、ワールドシリーズの開幕日に予定されている、元通訳・水原一平被告への量刑言い渡しが、延期される見込みとなりました。
銀行詐欺罪などの罪で6月に有罪を認めた水原一平被告(39)の弁護士が22日、量刑言い渡しの予定日を10月25日から12月20日へ延期するよう、アメリカの連邦地裁へ申し立てました。
弁護士によりますと、医師によるギャンブル依存症の報告書が間に合わないため、延期を要請したということです。
予定日の10月25日は、メジャーリーグのワールドシリーズの開幕日ですが、関係者によりますと連邦検察は延期に合意しているということで、12月になる公算が大きくなっています。
現地メディアは「偉大な選手から金を盗んだ罪で量刑を言い渡されるのに、10月は相応しくないと気が付いたようだ」と、水原被告、本人が延期を望んだと伝えています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。