アメリカのトランプ前大統領は民主党ハリス氏との2回目のテレビ討論会は行わない意向を明らかにしました。
トランプ氏は12日、自身のSNSでの投稿で10日に行ったハリス副大統領とのテレビ討論会について、「世論調査では私が勝利したことは明らかだ」と主張し、ハリス氏との2回目のテレビ討論会は行わないと明らかにしました。
トランプ氏は10日の討論会でハリス氏の挑発を受けて早口でまくし立てたり虚偽の発言を繰り返し、全体ではハリス氏に軍配を上げる評価が目立っていました。
ロイター通信の最新の世論調査によりますと、ハリス氏の支持率は47%、トランプ氏は42%でした。先月下旬の同様の調査ではハリス氏が45%だったのに対してトランプ氏は41%でした。
テレビ討論会を受けて投票先を決めかねている有権者がハリス氏を好意的に見た結果とみることができますが、こうした有権者をいかに投票に向かわせられるかが勝敗の鍵となります。
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