バイデン米大統領は22日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談した。米下院がウクライナを支援する約608億ドル(約9兆4千億円)の緊急予算案を可決したことを受け、停滞していた軍事支援を迅速に実施する意向を伝達した。
緊急予算案は上院通過とバイデン氏の署名を経て近く成立する見通し。バイデン氏は、侵攻を続けるロシアから領土を防衛するウクライナを支える決意を強調した。
バイデン氏は22日、欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長とも電話会談し、国際社会がウクライナ支援を続ける重要性で一致した。(共同)
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