1912年に大西洋で沈没した豪華客船・タイタニック号の最新映像が公開され、映画の名場面で登場した船首甲板の手すりが崩落していることが明らかになりました。
7月に実施されたタイタニック号の最新の船体調査の映像です。
映画「タイタニック」で主人公とヒロインが手を広げる名シーンの舞台となった船首の甲板では、手すりの一部が腐食し、大きく崩落しています。
崩落した手すりの長さはおよそ4.5メートルとみられています。
また、ファーストクラスのラウンジで暖炉の上に飾られていた女神の銅像も発見されました。
タイタニック号にあった芸術作品は、長年の月日によってほとんどが原形をとどめていないなか、今回の発見は非常に貴重だということです。
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