ドイツの2つの州で議会選挙が実施され、移民排斥を訴える右派政党が州議会で初の第1党になることが確実となりました。
1日、旧東ドイツのチューリンゲン州とザクセン州で議会選挙が実施されました。
開票作業は現在も続いていますが、チューリンゲン州の選管によりますと、暫定の得票率は、右派政党「ドイツのための選択肢」=AfDが32.8%で、2位の「キリスト教民主同盟」=CDUに10ポイント近く差をつけ、初の第1党になることが確実です。
ザクセン州では最大野党のCDUが首位ですが、AfDが追い上げている状況です。
AfDは移民や難民の排斥を訴え、2017年以降、台頭していて、22日に実施されるブランデンブルク州の議会選挙でも第1党になるとみられています。
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