汚職の疑いで検察当局に逮捕された台湾の第2野党・民衆党のトップ、柯文哲氏がさきほど日本時間の午前4時すぎに釈放されました。

台湾メディアによりますと、柯文哲氏は台北市長在任中に商業施設の容積率が大幅に増やされたことに絡み、不正な便宜を図った疑いがも持たれています。

民衆党などによりますと、先月30日には柯氏への任意の取り調べが行われ、聴取が翌日未明まで続いたことから柯氏は途中で拒否。検察側は解放することで証拠隠滅などの恐れがあるとし、逮捕していました。

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