ポーランド軍は26日、ドローンが領空に侵入した可能性があると明らかにしました。この日の朝は、ロシアがウクライナに対する大規模な攻撃を行っていました。

ポーランド軍の発表によりますと、26日朝、ウクライナとの国境近くで未確認の物体が領空に侵入するのをレーダーが検知しました。ロシアがウクライナへの大規模攻撃を行っている最中のことでした。

軍の報道官はロイター通信に対し、「軌道や速度から物体はミサイルではなく、ドローンだった可能性が高い」としています。

一方、ロシアの動きに対するヨーロッパの防衛の要であるNATO=北大西洋条約機構について、アメリカのトランプ前大統領は26日の演説で、加盟国に求める国防費を現在の目標の「GDPの2%」から「3%」に引き上げるよう求める考えを示しました。

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