カナダのトルドー首相は中国から輸入する電気自動車に100%の関税を課すと発表しました。アメリカやEUの動きを追随する形です。
カナダ政府は中国製のEV(電気自動車)について、政府による補助金により不当に安い製品が輸入されているとして10月から100%の関税を課すほか、鉄鋼とアルミについても25%の関税を課す方針を示しました。
中国製EVを巡っては、アメリカのバイデン政権が関税を100%に引き上げる方針を示していて、EUも最大36.3%の追加関税を課す最終案を発表しています。
トルドー首相は「重要なのは世界中の国々と足並みを揃えて進めていくことだ」と述べ、各国で協調して対応していく姿勢を強調しました。
画像:CTV
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