26日のニューヨーク株式市場でアメリカのFRB(連邦準備制度理事会)による利下げへの期待感からダウ平均株価が史上最高値を更新しました。
先週、世界の主要な中央銀行トップらが集うジャクソンホール会議で、FRBのパウエル議長は「政策調整の時は来た」と述べ、9月の利下げを強く示唆しました。
これを受けてアメリカ経済の先行きに安心感が広がり、ニューヨーク株式市場のダウ平均株価は前の週末の終値に比べて65ドル44セント高い4万1240ドル52セントで取引を終え、史上最高値を更新しました。
市場では28日に発表されるアメリカの半導体大手エヌビディアの決算が今後の株価の行方に影響するとして注目が集まっています。
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