ロシア西部クルスク州へのウクライナ軍の越境攻撃に対し、プーチン大統領が後継候補の1人であるデューミン氏を軍などのとりまとめ役に指名したとフランスメディアなどが報じています。

プーチン大統領はウクライナ軍の越境攻撃を止めるための「対テロ作戦」を行うとしており、これまでにも、ロシア軍のゲラシモフ参謀総長や、FSB=連邦保安局のボルト二コフ長官が対応にあたっていると伝えられています。

フランスのルモンド紙などによりますと、こうした軍やFSBなどクルスク州で展開する組織のとりまとめ役として、プーチン大統領はデューミン氏を指名したとのことです。

デューミン氏はプーチン氏の元ボディガードで、今年5月に大統領補佐官となり、プーチン氏の後継候補の1人とされています。

今後、ロシアがどう反転攻勢を展開するかが注目されます。

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