アメリカIT大手グーグルが独自で開発するスマートフォンの新モデル「Pixel9」を発表しました。日本での好調な販売を維持できるかが注目されます。
記者
「Pixelの新たなモデルは、例年に比べ2か月ほど前倒しで発表されていて、AIの開発競争が続く中での力の入れようが感じられます」
新たに発表されたグーグルのPixel9は、AI機能を効率的に処理できる最新のプロセッサーを搭載しています。
強みとする撮影機能では、グループで撮影した場合、撮影者が交代して再度撮影するとAIが2枚を合成してくれる新機能が追加されました。
価格は税込みで12万8900円からで、8月22日以降、順次発売されます。
グーグルのスマートフォンは、国際市場ではシェア上位5位に入らず苦戦しているものの、日本国内では価格の安さなどからシェアを急速に伸ばしていて、独走するアップルを脅かす存在になれるかが注目されています。
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