パリと着物、一見関連がない2つを結ぶイベントが開催されている。
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「パリオリンピックで華ひらく〜世界のKIMONO2024〜」はパリにある国際大学都市日本館で開催されている、パリ五輪に参加する全ての国・地域と難民選手団をモチーフにデザインされた日本の伝統文化「着物(KIMONO)」207点の写真展だ。
これらの着物は実はすでに2019年のラグビーワールドカップ開会式などの国際的舞台でもお披露目されている。
一般社団法人イマジンワンワールド「KIMONO PROJECT」は「世界はきっと、ひとつになれる」という理念のもと世界各国の着物を活用した国際交流を通じて世界中に平和のメッセージを発信するプロジェクト。各国の大使館にヒアリングし、その国が大切に思う自然・文化・歴史がデザインに反映されている。
『ABEMAヒルズ』が代表の手嶋信道理事長に取材したところ「東京オリンピックのコロナ禍を世界の人々やアスリートたちが乗り越えパリオリンピックが開幕しました。イマジンワンワールドのKIMONOに描かれた各国の誇りを通して相手国を知りその人々に思いをはせる、そうして互いをリスペクトする気持ちが広がれば世界は少し理解しあえる。その種は世界が平和に近づくための大きな要素だと考えています。イマジンワンワールドは異なる文化へ敬意を払い世界のKIMONOを活用した国際交流を通して平和へ貢献する役割を担ってまいります!」と答えてくれた。
(『ABEMAヒルズ』より)
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