北朝鮮メディアは金正恩総書記が災害対応に貢献したヘリコプター部隊を訪問したと報じました。

　3日付の朝鮮労働党の機関紙は金総書記が2日、空軍のヘリコプター部隊を訪問したと伝えています。

　大雨で孤立した住民4200人余りを救出したことを受けた訪問としていて「敵機を10機、100機撃墜することよりも大きな成果」とたたえ、直接勲章を授与したとしています。

　一方、韓国メディアが「『人命被害が1000人や1500人を超える』『数機のヘリが墜落した』などと捏造（ねつぞう）している」と主張し、非難しています。

　被害の全容は明らかにされていませんが、金総書記は「被害が最も大きかった新義州（シンウィジュ）地区で人命被害が1件も出なかった」と述べています。

画像：労働新聞8月3日付

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