イギリスのエリザベス女王の崩御を伝えるなどBBCの名物司会者だった男が児童のわいせつな画像を所持していたなどとして訴追されました。
BBCは29日、元BBCの司会者、ヒュー・エドワーズ氏(62)が2020年からのおよそ1年半の間に、SNSで共有された37枚の児童のわいせつな画像に関連した罪で、先月、訴追されたと報じました。
ヒュー氏の携帯電話からわいせつな画像が見つかったということで、イギリスメディアは有罪となれば数年の懲役刑が科される可能性があると伝えています。
イギリスでは18歳未満の児童のわいせつな画像を、ウェブサイトなどからダウンロードしたり、パソコンなどに保存したりすることが禁止されています。
ヒュー氏は去年7月、10代の子どもから性的な写真を購入していた疑惑が報じられて以降、番組に出演せず、今年4月にBBCを退職していました。
ヒュー氏は2022年、エリザベス女王が亡くなったことを最初に伝えるニュースを読んだことでも知られています。
起訴を受けてヒュー氏は、今月31日にロンドンで行われる裁判に出廷する予定ということです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。