12人が死亡したゴラン高原への攻撃の報復として、イスラエル軍は攻撃に関わったとされる「ヒズボラ」の拠点を空爆したと発表しました。
イスラエル軍は28日、イスラム教シーア派組織「ヒズボラ」のものとする標的を空爆する映像を公開しました。
レバノンにある「ヒズボラ」の拠点に対し「一晩中、武器庫やインフラなどを攻撃した」としています。
その後、少なくとも30発のロケット弾がレバノンから国境を越えて発射されたということです。
負傷者がいるかどうかは明らかにされていません。
イスラエルが占領しているゴラン高原のサッカー場では27日、ロケット弾の攻撃で子どもを含む12人が死亡していました。
イスラエルは「ヒズボラ」が関わったと主張し、報復を示唆していました。
ヒズボラ側は関与を否定していますが、攻撃の応酬がさらに激化することが懸念されます。
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