パリオリンピック™の開会式で韓国の選手団が誤って北朝鮮=「朝鮮民主主義人民共和国」と紹介され、韓国政府が遺憾の意を表明する事態となりました。
パリのセーヌ川で26日に行われたオリンピックの開会式では、200以上の国と地域の選手らが船に乗ってパレードしました。48番目に韓国の選手団が登場した際、アナウンスで問題が起きました。
アナウンス
「République populaire démocratique de corée」
「Democratic People's Republic of Korea」
(※仏・英語で「朝鮮民主主義人民共和国」)
韓国の選手団をフランス語と英語で、誤って「朝鮮民主主義人民共和国」、つまり、北朝鮮と紹介したのです。
これについて韓国メディアは「とんでもないこと」と報道。韓国政府は遺憾の意を表明し、IOC=国際オリンピック委員会がSNS上で謝罪する事態となりました。
一方で、153番目に登場した北朝鮮は正確な国名で紹介され、パレードで2度、国名が呼ばれることになりました。
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