フランスの高速鉄道TGVが放火などの「破壊行為」により運行が乱れたことを受け、英国と欧州大陸を結ぶ高速鉄道「ユーロスター」は26日、一部の列車の運行を取りやめた。英公共放送BBCが伝えた。運行を続けている列車も遅延が生じており、ロンドン市内の駅も乗客で混雑しているという。
フランス国鉄はTGVの復旧を進めているが、少なくとも週末までかかる見通しで、乗客に対してTGVの利用を延期し、駅には近づかないよう呼びかけている。【パリ金子淳】
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