複数のアメリカメディアは、イランに対しイスラエルが反撃に出たと相次いで伝えました。イラン中部イスファハンでは爆発音が聞こえたとの報道も出ています。
ABCテレビなどアメリカメディアは日本時間きょう午前、アメリカ当局者の話としてイスラエルがイランに対し反撃に出たと伝えました。
イランメディアは中部イスファハン州で爆発音が聞こえたと報じていて、イランが13日、イスラエルに対し在シリアイラン大使館が攻撃を受けたことの報復として300を超えるドローンやミサイルなどを発射したことに対する反撃の可能性があります。
イスファハン州には複数の核施設がありますが、イラン国営通信は「州にある核施設は被害を受けていない」と報道。アメリカCNNもアメリカ政府当局者の話として、攻撃の目標について「核ではない」と伝えています。
ロイター通信はイラン当局者の話として「ミサイル攻撃ではなかった」と報じているほか、イラン国営テレビの情報として日本時間午前9時半ごろ、イスファハン上空でドローン3機が察知され、防空システムにより、いずれも撃墜したとしています。
一時、「イスラエルのミサイルがイランの領土内に着弾した」との報道もありましたが、攻撃を受けた場所や手段に関する情報が錯綜、また限定的な攻撃だった可能性も指摘されています。
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