バイデン大統領の異例の決断で大統領選の風向きが変わるかもしれません。
■バイデン氏“撤退表明”の舞台裏
日本時間の22日午前3時前です。
キャスター
「とても大きな速報です。バイデン大統領が大統領選からの撤退を表明しました」
投票日まで4カ月を切るなかでの異例の決断です。
CNNによりますと、バイデン大統領は20日夜から家族やアドバイザーと相談。21日に最終決定を下したといいます。
バイデン大統領が後任として推薦したのはカマラ・ハリス副大統領。ハリス副大統領も立候補に意欲を見せています。
カマラ・ハリス副大統領の声明
「ドナルド・トランプを打ち破るために力の限りを尽くします」
問題はあまり人気がないということです。
ハリス副大統領の出身地の有権者
「彼女は好きだけどね。だけど…あまり人気がないのも知っている」
世論調査でも不支持が52%と支持の38%を上回っています。ただ、ハリス副大統領の元自宅には立候補を歓迎する支持者が集まっていました。
支持者
「もし黒人で南アジア系の女性大統領が誕生したら、まさに夢が叶う感じね」
「トランプは年老いたけど、彼女はフレッシュで若くて新しい。国に必要な人ね」
民主党が正式に大統領候補を指名する全国大会まではすでに1カ月を切っています。
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