トランプ前大統領の銃撃事件を受けてアメリカ国土安全保障省は、シークレットサービスの警備体制について調査を開始しました。

 トランプ氏の銃撃事件を巡っては、容疑者がなぜ演説会場近くの建物の屋根に上ることができたのか、警備体制への疑問の声が上がっています。

 国土安全保障省の監察総監のウェブサイトによりますと、調査の目的は「13日のトランプ氏の選挙イベントで、シークレットサービスの行った警備プロセスの評価」としています。

 一方、CNNによりますと、クルックス容疑者は犯行当日におよそ1.5メートルのはしごと銃弾50発を購入していたということです。

 また、リモコンの起爆装置を身につけていて、車のトランクの中の爆薬を爆発させ、混乱の中でトランプ氏を銃撃する可能性があったということです。

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