G7(先進7カ国)の外相会合は2日目、イランの報復攻撃を巡る制裁強化やイスラエルに自制を求める方針を議論しました。
イタリアのカプリ島で開かれているG7外相会合で18日、緊迫する中東情勢が議題となりました。
シリアにある大使館への空爆を巡り、イスラエルに報復攻撃したイランに対して、制裁強化を検討する一方で、反撃を明言しているイスラエルに対しても自制を求める方針だとみられます。
また、ウクライナへの防空システム強化などの支援も議論されました。
前日の17日にはウクライナ北部の集合住宅などにロシア軍のミサイル攻撃があり、民間人ら少なくとも17人が死亡しています。
上川陽子外務大臣は、ウクライナのクレバ外相と会談し、2月に日本で開催されたウクライナの復興を支援する会議で決まったビジネスの連携や投資の拡大などの取り組みを推進することを改めて確認しました。
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