イスラエル軍は、パレスチナ自治区ガザ中部の学校を空爆し、これまでに23人が死亡しました。市民が避難生活を送る学校施設を狙った攻撃は、今月に入ってからこれで6か所目とみられます。

中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると、イスラエル軍は16日、ガザ中部ヌセイラット難民キャンプにある学校を空爆し、これまでに少なくとも23人が死亡、73人がけがをしました。

この学校は国連機関が運営し、ガザ全土から避難してきた市民が滞在していて、国際社会からは、学校施設への攻撃を繰り返すイスラエル軍に対し、非難の声が高まっています。

また、南部ハンユニスでも空爆があり、17人が死亡しました。

アルジャジーラは住民の話として、「イスラエル軍が指定していた安全な場所だった」などと伝えています。

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