台湾国防部は66機の中国の軍用機が台湾周辺に飛来したと明らかにしました。
台湾国防部は、11日午前6時までの24時間に中国軍機66機を探知し、このうち56機が台湾の定める「中間線」を越えたと発表しました。
合わせて、中国軍の艦艇7隻の活動も確認したとしています。
台湾当局は10日にも中国の軍用機など36機が中間線を越え、西太平洋で中国の空母「山東」と合同訓練をしたと発表していました。
今年5月に台湾で民進党の頼清徳総統が就任して以来、中国は一貫して台湾への圧力を強めていて、台湾側は軍用機や艦艇で中国軍の活動を監視しているということです。
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