ボーイングの新型宇宙船の地球への帰還が遅れている問題をめぐり、宇宙飛行士が会見を行い、帰還に「絶対の自信がある」と語りました。

NASAの宇宙飛行士
「もし国際宇宙ステーションに問題が発生したら、宇宙船に乗り込み、チームと相談しながら帰還する方法を見つけられると確信しています」

新型宇宙船「スターライナー」は先月6日にNASAの宇宙飛行士2人を乗せて国際宇宙ステーション=ISSに到着しました。当初は1週間後に地球に帰還する予定でしたが、機器故障のため、1か月以上たった現在もISSに滞在しています。

こうした状況を受け、宇宙飛行士2人は10日、記者会見を行い、地球への帰還について「絶対的な自信がある」と強調しました。

また、NASAも「2人の宇宙飛行士は宇宙に取り残されているわけではない」と説明しています。

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