イランの次期大統領が、イスラエルと交戦を続けるイスラム教シーア派組織ビズボラの指導者に対して、「今後も力強く支援を続けていく」と伝えたなどと地元メディアが報じました。

イランメディアによりますと、5日に大統領選挙で勝利したペゼシュキアン次期大統領は、ヒズボラの指導者ナスララ師に対し、「イランは常にイスラエルに対する抵抗を支援してきた」としたうえで、「それは根源的な政策だ」などと伝えました。そのうえで、「今後も力強く続けていく」と強調し、ヒズボラなどイスラエルに対する抵抗戦線への支援を継続する方針を明らかにしたということです。

レバノンを拠点とするヒズボラは、イスラム組織ハマスに連帯を示してイスラエル軍との交戦を続けていますが、イランから兵器や資金の支援を受けているとみられています。

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