イランの大統領選挙の決選投票で、欧米との対話に前向きな改革派のペゼシュキアン氏が勝利しました。

 イラン国営通信は6日、大統領選挙の決選投票で、改革派のペゼシュキアン氏が1638万票余りを獲得し勝利したと伝えました。

 ペゼシュキアン氏は元保健相で改革派は欧米との対話に前向きです。

 一方、敗れたのは反米の保守強硬派のジャリリ氏でおよそ1354万票を得ましたが、300万票近い差をつけられました。

 今回の選挙の最終投票率は49.8%でした。

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