イギリスの総選挙は出口調査の結果がさきほど発表され、野党・労働党が過半数を大きく超えて圧勝すると予想されています。

記者
「投票が締め切られ、出口調査の結果がプロジェクションマッピングに映し出されました。労働党410議席と過半数以上を獲得の予測です」

日本時間午前6時すぎに、イギリスBBCが発表した出口調査では、下院の定数650のうち、スターマー党首率いる野党「労働党」が410議席と過半数を大幅に超える議席を獲得し、大勝するとの予測です。

一方、与党「保守党」は改選前から214議席減らし、131議席となると予想されていて、この通りとなれば、過去最少だった1906年の156議席を下回る歴史的な大敗となります。

また、中道左派の「自由民主党」は改選前の15議席から61議席へと大幅に増加。反移民を唱える右派政党「リフォームUK」は13議席を獲得すると予想されています。

14年ぶりとなる政権交代がほぼ確実の情勢です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。