ミャンマーで規定より高い価格でコメを販売したとして、イオングループ現地法人の日本人ら4人が拘束されました。
ミャンマー軍が設置した国家統治評議会はきのう、22の商業施設でコメを規定より高い価格で販売したとして4人を拘束したと発表しました。
イオンによりますと、このうちの1人は、イオングループ現地法人で商品本部長を務める笠松洋さん(53)だということです。
笠松さんは現地で商品の価格決定権を持っているということです。
ミャンマーでは軍事政権が物価を抑えるため価格統制を強めていて、6月に入ってからコメの販売業者が相次いで拘束されていました。
ミャンマーでの日本人拘束について、イオンは「早期解決を目指し現地当局に捜査協力したい」とコメントしています。
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