ロシア南部のダゲスタン共和国で起きた宗教施設などへの組織的な襲撃事件について、「イスラム国・ホラサン州」が称賛する声明を発表しました。
ロシアメディアなどによりますと、「イスラム国・ホラサン州」は「コーカサスの兄弟たちは自分たちが強く能力があることを知らしめた」とする声明を発表しました。
アメリカのシンクタンク「戦争研究所」はコーカサス地方の支部がロシア正教会やシナゴーグ、警察署などに組織的なテロ攻撃を実行したことを示唆しているとしてます。
戦争研究所は3月のモスクワでの大規模テロの後、上海協力機構がコーカサス地方でのテロ組織の活発化を警告していたと指摘しています。
ダゲスタン共和国のマハチカラとデルベントでの組織的なテロ攻撃では警察官や市民、合わせて19人が死亡しています。
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