イエメンの親イラン武装組織「フーシ派」が、紅海でアメリカ海軍の空母を攻撃し、成功したと明らかにしました。アメリカ軍は「全くの誤りだ」と否定しています。
フーシ派は22日、紅海で複数のミサイルを使用し、アメリカの空母「ドワイト・アイゼンハワー」を攻撃したと発表しました。
攻撃の時期や被害などの詳細は明らかにしていませんが、作戦は「成功した」と主張しています。
これに対し、アメリカ中央軍は「成功した」というフーシ派の主張は、「全くの誤りだ」と否定し、「悪意ある無謀な行動が続くことで、地域の安定が脅かされ、船員の命が危険にさらされている」と強く非難しました。
アメリカ中央軍は、この24時間の間に紅海で、フーシ派の無人水上艦3隻を破壊したと発表しています。
イスラム組織「ハマス」への連帯を示すフーシ派は、「パレスチナ自治区ガザでのパレスチナ人の包囲が解除されるまで、作戦を続ける」と強調していて、紅海やアデン湾で商船への攻撃を繰り返しています。
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