イエメンの親イラン武装組織フーシ派は22日の声明で、紅海で米原子力空母ドワイト・アイゼンハワーを弾道、巡航ミサイルで攻撃したと主張した。ロイター通信によると、米政府当局者は「誤りだ」と事実関係を否定した。
フーシ派はアラビア海で別の船舶をミサイルで攻撃したとも表明。声明で「パレスチナ自治区ガザでのパレスチナ人包囲が解除されるまで、作戦を続ける」と強調した。
フーシ派はイスラエルや米国を敵視し、ガザでイスラエル軍と闘うイスラム組織ハマスに連帯を示している。紅海やアデン湾で商船への攻撃を繰り返している。(共同)
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