ロシア国防省は、太平洋艦隊が日本海などで演習を行うと発表しました。プーチン大統領が24年ぶりに北朝鮮を訪問する動きを見せる中、対立を深めるアメリカなどをけん制する狙いがあるとみられます。
ロシア国防省によりますと、演習は18日から28日にかけて日本海と太平洋、それにオホーツク海で行うということです。
演習にはおよそ40隻の艦船や20機の航空機などが参加し、敵の潜水艦や艦船への攻撃を想定した訓練やドローン攻撃などを撃退する訓練を行うとしています。
国防省は、今回の演習は事前に計画されていたものだとしていますが、18日にはプーチン大統領が24年ぶりに北朝鮮を訪問する予定です。
ロシアとしては、ウクライナ侵攻で対立を深めるアメリカなどをけん制する狙いもあるとみられます。
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