ロシアのプーチン大統領が18日、24年ぶりに北朝鮮を訪問します。

 ロシア大統領府は17日、プーチン大統領が18日から国賓として北朝鮮を訪問すると発表しました。

 関係者によりますと、18日夜に首都・平壌に到着するということです。

 金正恩総書記との首脳会談が行われれば去年9月以来で、両国は軍事関係を一層強化するとみられます。

 北朝鮮はロシアに大量の弾薬を送り、ロシアは北朝鮮に軍事技術を提供する可能性が指摘されています。

 ロシアは北朝鮮の後ろ盾となることで東アジア情勢を一層、不安定にさせる狙いもあるとみられます。

 プーチン大統領は北朝鮮を訪問した後はベトナムを訪れます。

 ベトナムとはウクライナ侵攻以降、経済と軍事の両面で関係を深めています。

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