EU=ヨーロッパ連合が中国から輸入する電気自動車に追加関税を課す方針を示したことに対し、中国メディアはEUからのガソリン車やブランデーへの対抗措置を示唆しました。
中国国営メディアは運用するSNSで、EUの追加関税を「不合理だ」と強く批判し、「一切の必要な措置を取り中国企業の合法権益を断固として守る」と強調しました。
具体的には、業界団体がEUから輸入される排気量2.5リットル以上のガソリン車の関税を25%まで上げるよう呼び掛けていると紹介し、「BMWやベンツなどが最もダメージを受ける」としています。
また、現在、ダンピング調査が進められているEUから輸入されるブランデーについても「8月末に結果が出るだろう」としていて、何らかの輸入制限措置を取る可能性を示唆しています。
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