北朝鮮への不正送金を巡る事件で、韓国の最大野党代表の李在明(イ・ジェミョン)氏が在宅起訴されました。
韓国・水原(スウォン)地検は12日、ソウル近郊・京畿(キョンギ)道の知事時代に北朝鮮への不正送金事件に関与したとして最大野党「共に民主党」の李在明代表を在宅起訴しました。
李氏の訪朝費用や支援事業費の名目で800万ドルを韓国の下着メーカーに肩代わりさせ、北朝鮮へ送金させた罪に問われています。
この事件では当時の副知事が1審で有罪判決を言い渡されています。
韓国メディアによりますと、李氏の起訴は今回で5回目で、共に民主党は「検察による野党弾圧だ」と非難しています。
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