中国外務省は日本の2024年度版外交青書について、「中国脅威論」に基づいた「内政への不当な干渉だ」と批判しました。
日本政府は、2024年度版の外交青書で日中関係について共通の利益拡大を目指す「戦略的互恵関係」を包括的に推進すると5年ぶりに明記した一方、東・南シナ海における中国による一方的な現状変更に懸念を示していました。
中国外務省は16日、外交青書は「中国脅威論」に基づいた「内政への不当な干渉だ」「断固として反対する」と批判しました。
また、「戦略的互恵関係」を「本当の指導原理」として位置付け、「たゆまぬ努力をするよう求める」と注文を付けました。
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