トランプ前大統領による不倫口止め料を巡る改ざん事件の裁判は、陪審員が有罪か無罪かを決める評議に入りましたが結論は出ず、評決は翌日以降に持ち越しとなりました。
トランプ前大統領は2016年の大統領選挙の際に不倫関係にあったとされる元ポルノ女優に口止め料を支払い、これを隠すために業務記録を改ざんした罪に問われています。
29日、12人の陪審員による評議が行われましたが、検察側の証言の確認に4時間半以上を費やすなどしたため、結論には至りませんでした。
評決は、30日以降に持ち越されることになります。
評決には陪審員全員の一致が必要で、意見が分かれた場合、審理無効となります。
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