パプアニューギニアで24日に起きた大規模な地滑りで生き埋めになっている人は2000人以上に上ると当局が明らかにしました。
24日に中部のエンガ州で発生した地滑りでは、これまでに670人以上が死亡したという見方が示されていました。
現地当局は27日、最新の被害状況として「2000人以上が生き埋めとなった」と明らかにしました。
発生から生存率が下がるとされる72時間を超えていますが、現場では小規模な地滑りが断続的に起きていて、救助隊も危険な状況にさらされているということです。
現地当局はパプアニューギニアにある国連事務所にも被害状況を報告し、各国の機関に支援を求めています。
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