北朝鮮は重要政策を決める朝鮮労働党の中央委員会総会を、来月下旬に開くことを決めました。
北朝鮮国営の朝鮮中央通信によりますと、24日、朝鮮労働党の政治局会議が開かれ、金正恩総書記が出席しました。
会議では、金総書記が、今年上半期の事業の総括と、一連の重要問題の討議・決定のために党中央委員会総会を招集することの必要性について言及。総会を来月下旬に開催することが、全会一致で決まったということです。
総会の開催は去年12月以来で、去年12月の総会では、2024年に偵察衛星を新たに3機打ち上げる方針が示されていました。
また、政治局会議では、最近の軍事情勢に関する軍からの報告があり、「国家の主権と安全・利益をしっかりと守るための当面の軍事活動課題」が示されたということです。
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