中国人民解放軍が台湾周辺での軍事演習を開始したと発表しました。
中国人民解放軍で台湾海峡を管轄する東部戦区によりますと、演習は2日間で、場所は台湾海峡のほか台湾北部・南部・東部の周辺なども含まれるということです。
陸軍・海軍・空軍・ロケット軍がすべて参加し、連合部隊の実戦能力をテストするとしています。
「『台湾独立』分裂勢力への懲戒だ」として、20日に就任した頼清徳総統への対抗措置だと示唆しています。
台湾国防部は「地域の平和と安定を乱す不合理な挑発行為に遺憾の意を表明する」と声明を出し、警戒に当たっていると発表しました。
頼総統は23日午後、就任後、初めて台湾軍を訪問する予定です。
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