シンガポール航空機が乱気流に巻き込まれて1人が死亡、60人以上がけがをした事故で、「多くの人が天井に頭をぶつけた」と乗客が当時の状況を語りました。
乗客
「私含め乗客の多くがシートベルトをしておらず、皆頭を天井にぶつけました。完全に悪夢でした」
「天井に頭を強打し、目が切れて血も出ました。衝撃はあっという間の出来事でした」
シンガポール航空などによりますと、21日、ロンドンからシンガポールに向かっていた旅客機が乱気流に巻き込まれ、タイの空港に緊急着陸しました。
この事故で乗客のイギリス人男性(73)が死亡し、69人がけがをしました。そのうち7人は重傷だということです。
当時、機内では食事のサービス中で、シートベルトをしていない乗客もいました。
タイの日本大使館はこれまでのところ、日本人のけが人情報はないとしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。