イラン北西部で19日、ライシ大統領が乗ったヘリコプターが異常な着陸をしたと複数の現地メディアが報じました。安否は分かっていません。
イラン国営メディアなどによりますと、19日、ライシ大統領とアブドラヒアン外相らが搭乗したヘリコプターがイラン北西部の東アゼルバイジャン州で異常な着陸をしました。
ライシ大統領一行の3機のヘリコプターのうち、2機は目的地に到着し、大統領らが乗った1機のみトラブルに巻き込まれたということです。
救助隊が事故現場の森林地帯を捜索中と報じていますが、安否は分かっていません。
救急車8台と救助用のヘリコプターが現地に向かいましたが、濃霧のためヘリコプターは着陸できず、戻ったということです。
イランメディアのタスニム通信は「天候と霧のため、大統領を乗せたヘリコプターは不時着せざるを得なかった」と報じています。
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