スロバキアのフィツォ首相が銃撃された事件で、首相は現在、会話ができる状態であることが分かりました。

 フィツォ首相は15日、中部ハンドロバで政府の会議に出席した後に銃撃を受け、現在も入院しています。

 現地メディアによりますと、フィツォ氏には4カ所、銃で撃たれた痕がありましたが、多少の会話ができるまで回復したということです。

 容疑者の男は地元の文学クラブに所属していましたが、5年ほど前から姿を見せなくなったということです。

元文学クラブ仲間
「(彼のリベラルな詩は)特定の誰かや政党を批判するものではなかったです。彼は普通の人でした」

 スロバキア政府は現場で拘束された男の動機について「政府のメディア政策やウクライナへの軍事支援の廃止などに反対するためだった」とし、グループには属さない単独犯という見方を示しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。